フィーノが考えるお客様のゴールとは?
フィーノには様々なタイプのお客様がいらっしぃます。
年齢も20代~90代
専業主婦の方も、会社員の方も、経営者の方も。
そして通う目的も様々です。
- 痩せたい
- サイズを落としたい
- 健康的な体を作りたい
- 肌トラブル(しみ・しわ・ニキビ)を改善したい
- すっぴんに自信を持てるようになりたい
- 若く見られるようになりたい
- 自分へのご褒美のため
- 自分自身のメンテナンス
- ストレス解消
目的は違っても、共通して大事にしていることがあります。
それは
「お客様との信頼関係」です 。
ここがきちんと出来ていないと、
どんなに良い化粧品を使っても、
どんなに高性能なマシーンをかけても、
結果が出ません。
多少の結果は出ます。
ですが維持が出来ません。
特にお悩みが深い場合は、
サロンに来ない日のご自身のケア(食事・睡眠・運動なども含め)が重要です。
例えば「痩せたい」という場合。
サロンでは、ポールシェリーで老廃物を排泄させたり、
ハイパーナイフでセルライトや脂肪にアプローチをしたり、
パワーツリーでボディラインを作り上げたりしています。
週に1回のご来店の場合。
残りの6日間は、私たちはお客様の体に触れることは出来ません。
ボディメニューは2時間コースが中心ですが、
1週間で考えたら168時間のうちのたった2時間しか、
直接お客様の体に触れることが出来ないのです。
ですので残りの166時間、
お客様がどんなふうに過ごしているのかで
結果の出方のスピードが変わります。
「正しい食生活と、質の良い睡眠と、適度な運動をして下さい」
なんて言うつもりはありません。
出来ないからフィーノに来て下さっているのだと思います。
でも、ただフィーノに通っていても、
普段の生活を何一つ変えなかったら残念ながら変化は望めません。
あなたの今の体は、
今までのあなたの食べたものや生活習慣で作られています。
太ってしまった人は、太ってしまう習慣があったのです。
いきなり何かをガラッと変えるのではなくて、
ちょっとした事からで良いのです。
チョット頑張ればできそうな事を、
お客様によって提案させて頂いてます。
例えば、冷たい飲み物を常温や温かいものに変えて頂くとか。
例えば、毎日シャワーで済ませていたのを週に1回は湯船につかって頂くとか。
例えば、くるぶし丈のソックスをハイソックスに変えて頂くとか。
例えば、朝食をグラノーラから野菜スープに変えて頂くとか。
そのお客様の生活スタイルや嗜好などを知ったうえで、
一人一人アドバイスをさせて頂きます。
その後来店された時には、
前回のアドバイスがどのくらい実行できたのかを確認します。
実行できなかった場合は、どうしたら出来そうなのかを一緒に考えます。
出来た場合は次のステップに進みます。
そうしているうちに、
お客様自身の意識も変わります。
サロンで受けた施術を次回の予約日まで維持する方法が、
お客様も少しずつ分かるようになります。
そしてサロンで受けた施術の効果が、
長持ちするようになります。
そうやって一歩ずつ、二人三脚で
お客様の望む結果を一緒に作り上げていきます。
そのためにも絶対に必要なのが
「信頼関係」だと思うのです。
信頼できない人からのアドバイスは、
聞く気にはなりませんよね。
聞いても行動に移す気にならないですよね。
私たちはお客様から信頼頂けるように、
日々学び続けてお客様の気持ちに寄り添えるエステティシャンであるよう努力しています。
寄り添うとは言いなりになる事ではありません。
時にはプロとして導くことが必要です。
そしてお客様がアドバイスを聞き入れてくださり、
実行してくれて結果が出た時には、
「更にもっと良くなるためには何が出来るかな?」
とどんどん追求しています。
反対に、どれだけ必死にアドバイスをしても聞き入れてもらえない時。
残念ながらこんな時もあります。
それは、きっと信頼されていないのだと思います。
どれだけ親身にアドバイスをしても、
信頼していない人の話はただのセールスに感じてしまう事でしょう。
別に商品を買わなくても全然良いのです。
フィーノの商品を使わなくても、
エステを受けた後の状態を次回来店まで持続して下されば、
それで良いのです。
ただ維持するために役立つアイテムを、
フィーノではとにかく厳選して取り揃えています。
それを使うか使わないかは、
お客様が決めて下されば良いのです。
望む結果が出たら終わりではありません。
その状態がきちんと維持が出来るようにならないと、
意味がないと思います。
「フィーノに通わなくなったら元に戻った」
ではダメなんです。
通わなくなっても維持できるようになって頂きたい。
例え少しリバウンドしてしまったとしても、
自力で戻せる知識や方法を覚えて頂きたい。
フィーノではお客様の「望む結果」ではなくて、
「望む結果が維持できる状態」をゴールに考えています。
お節介かもしれませんが、
そんなふうに考えて日々エステティシャンをやっています。